トルコ風呂体験と私がキレた訳

「もう帰ります!!(怒)キャンセルして!」
普段温厚で滅多に怒ることのない私が、トルコ風呂「ハマム」でキレた。
パンツいっちょで体に布を巻きつけた状態の私は、つたない英語で従業員女性に文句を言いながら更衣室に戻った。
昨日21日は午前中いっぱいトルコ観光の時間がありました。具体的には、プラハへのフライトは16:00の発ため14:00に空港に行けばいいから13:00くらいまでフリータイム。限られた時間、効率的に使わないと。
いろいろ考えて、まずは「ハマム(トルコ風呂)」へ行ってみよう!と朝食を終えた9:00過ぎにホテルを出発しました。
ちなみに日本で「トルコ風呂」というとエッチなところらしいですが、本場トルコでは清純なトコロです。岩盤浴みたいなものでアカスリやマッサージなども付けられる。
続く
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お目当てのハマムは旧市街にある「ジャーロウルハマムcagaloglu hamami」。
地球の歩き方に載っていた観光客向けの大型ハマムなんだけど、200年以上前に造られた歴史的ハマムである、というところに惹かれた。
実は前日の夜、このハマムには既に一度訪問していた。営業時間が8:00-22:00とあったので、夕食を食べた後の18:30頃、まだ間に合うなと思って行って見たのだ。
歴史を感じる門構えにワクワクしながら中に入るとすぐのところにいた番頭さんに
「女性用は今日はもうクローズだ」
と言われ今日の再訪に至った。
ドアを開けると、昨日の番台には誰もいない。あれれ。
そこは噴水のようなものを囲むように小部屋が並ぶ広場になっていて、上半身裸のおっさんがひとりふたり、こちらをチラチラ見てる。
な、なんか居づらいな(´・_・`;;)
廻りをキョロキョロ見てみると「WOMAN」と記載のあるドアがあったのでそちらに行って見た。カフェのある通路を抜けると、先ほどと同じような小部屋に囲まれた広場に出た。
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「そっか男性用と女性用はこうやって分けられてるんだ」
入口は狭かったのに、中はとても広くてびっくり。
しかし、こちらにも誰もいない。。。と思ったら奥から従業員女性がひとり現れた。
「すいません、お願いしたいんですけど」
トルコ語と英語が混じったさっぱりわからない対応だったが、番台に案内されメニュー表の説明を受ける。
「こっちがアカスリシャンプー付きね。こちらはマッサージも付いてるよ」
メニュー表は5カ国の言語で書かれていた。観光客がよくくる証拠だ。トルコ語メニューはリラ表記だがそれ意外はユーロ。不思議なことにユーロのほうが若干安い。せっかくきたのだからフルコースを申し込んだ。120リラ/50ユーロ。ちょうどユーロ現金を持っていたのでユーロで支払った。
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部屋を囲む小部屋は個室の更衣室のようだ。ここで着替えて荷物を置いて鍵をかけてハマムへ移動する。パンツだけはいて体に布を巻いた状態で置いてあったスリッパを履いて部屋を出た。
「?!」
部屋を出たら、広場が泡泡の水浸し。
なになに?
女性従業員が2-3人、デッキブラシで床を磨いている。突然のお掃除ですか?
先ほど受付してくれたオバちゃんが手招きするので歩いて行った。
洞窟のような通路を抜けたところに、ハマムはあった。
「わぁぁぁぁ(((o(*゜▽゜*)o)))」
すごい。総大理石の宮殿のよう。ドーム天井は高く、無数の穴から自然光が注がれている。
しかしワクワクするのはここまでだった。この後、私は最悪の気分になる。
・・・かれこれ一時間は立つだろうか。
時計がないから分からない。
案内されたハマム内、中心にある一段高くなった暖かい大理石の台座上に私は裸でひとり転がっている。他に客はいない。
周囲には4-5人の女性がせわしなく賑やかに「大掃除」をしている。女性達は、あるものはムームーを着ていたり、あるものはえらいセクシーなスケスケの下着だったり、ホルスタインのようなおっぱい(とお腹)を露わにしたままだったり、
「おお、外人さんの生ヌードをこんなに拝めるなんて・・・」
・・・っじゃなーーーーーい!!!!
私はいつまで放置ですか??
そこへ、やっと女性がにこやかに
「あちらに座ってください」
と移動を促されたので、ヤレヤレやっと始まるかなと思ったら・・・
私が寝転がっていた台座の大掃除が始まったorz
どかされただけかーい!(゜Д゜;)!!
大量の液体洗剤を降りかけながら、台座磨きが始まった。その周りでは壁や蛇口を磨くもの、ホースで水を流すもの・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
ぷちん。
そして冒頭のセリフにつながる。
「みなさん掃除で忙しそうですし?
私、時間ないのでもう帰ります!キャンセルしてください!!」
プンプンして更衣室に戻ると、従業員が追いかけてきた。
「大丈夫ですから、もうすぐにできますから」
「・・・はぁ・・・」
日本じゃあり得ない。でもこれがこの
国のお国柄なのか。ならばここはグッと堪えてもう少し様子を見るか。
この後ハマムに戻り、一通りサービスは受けられた。それは問題なかったし良かった。
しかしなんとも後味の悪い体験となったのでした。
どうやら、女性のハマムはあまり需要がなく営業はアバウトらしい。

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