*2017/05/12 機内持ち込み荷物に関して改定がありました。詳しくは「エアアジアの機内持ち込み荷物重量改悪の件と実際の結果」を参照ください。
[2014/08/09 – 08/17 インドネシアひとりっぷ]
エアアジアを利用した旅も先日の旅が3度目となり、合計10便に乗りましたが、いろいろ見えてきたことがあります。
今回はエアアジアを利用する際の節約のコツや注意点などについてのレポートです。
先日の旅で利用した便:
エアアジアD7 523便 羽田空港発 クアラルンプール行
エアアジアAK 376便 クアラルンプール発 デンパサール行
エアアジアQZ 550便 デンパサール発 クアラルンプール行
エアアジアD7 522便 クアラルンプール発 羽田行
1)価格について
安いのが売りのLCCエアアジアですが、買うタイミングや旅の時期によっては安くはなく、場合によってはレガシーキャリア(LCC以外の普通の航空会社をさす)より高いこともあるので注意が必要です。買うのならセールを狙って購入しましょう。年に数回セールが行われます。
例えば今年10月、11月の連休のクアラルンプール行きのチケットは、2月のセールの時に購入し往復で22,570円でした。日本の国内線より安い衝撃価格です。この値段ならもし何かあって行けなくなっても諦めのつくレベル。
先日のインドネシア行きチケットは、購入したのは半年以上前でしたがセール時ではなくその時点で最安値64,900円(+手数料1200円)でした。セールでオフシーズンであれば時なら往復30,000円とかで買うこともできるので安くはないですが、8月の超ハイシーズンにこの価格であれば安く手に入れられたほうです。
#しかし購入1カ月後に59,670円に値下がるタイミングがあったので、早く買えば安く買えるというわけでもなく、頻繁に価格変動するので最安値を判断するのは本当に難しい。
●片道づつ購入することができる
エアアジアの航空券は日本からの往復で購入する人がほとんどかと思いますが、片道づつ別々に購入することも可能です。そして片道づつ別々に購入すると、往復で購入するのとは料金が変わります。同じ日付、同じ便、同じタイミングでの購入でも、です。
まず日本出発の往復便を購入する場合は”円”ですが、片道づつ別々に購入する場合、クアラルンプール→日本便はローカルレートの”リンギット”になります。オプション品もすべてローカルレートになり、レートによっては往復で買うより安くなることがあります。
予約番号が2つになるので管理が少し面倒にはなりますが、手間でなければ検討してみましょう。
●区間づつ別々に購入することができる
エアアジアの航空券は区間ごと別々に購入することも可能です。
例えば、日本→クアラルンプール→デンパサール というチケットを買う場合、
日本⇔クアラルンプール(往復)
クアラルンプール⇔デンパサール(往復)
とわけて購入することか可能。このメリットは、クアラルンプールにも数日滞在してデンパサールにも行く、というプランが可能だという点です。
日本→クアラルンプール→デンパサールを一度で購入すると接続便は最短の便(同日接続便)しか選べないのでクアラルンプールに滞在することができません。
ただひとつ注意したいのは、区間ごと別々に購入した場合、フライスルーにはなりませんので、遅延などで乗り遅れた場合に保障がありません。スケジュールには注意しましょう。
#余談ですが昔はフライスルーの仕組みがなく、このように別々に買うのが普通だった時期があります
2)座席について
LCCの座席は窮屈と思われていますが、日本発の長距離国際便(A330)に限っては、そんなことはありません。シートピッチはレガシーキャリアとたいして変わりません。違いは横列の座席数で、レガシーの場合、2×4×2の8席のところ、エアアジアは3×3×3の9席になってます。そのため通路が少し狭い感じはします。
短距離便ではシートピッチは少し狭い感じはしますが短距離なのでさほど苦になりません。
座席指定は有料で事前にWEBで指定することができます。指定しない場合はチェックイン時に自動で割り振られます。もしその時に席が気にいらなければ有料で変更することができます。
先日の旅では座席指定はせずにいましたが、WEBチェックインをしたらことごとく真ん中の座席を割り振られたため仕方なくお金を出して変更することにしました。座席指定料は普通席であれば羽田~クアラルンプールは片道1690円、クアラルンプール~デンパサールが片道500円です。4フライトすべて座席指定すると4380円とばかになりません。
おススメの席:
長距離国際便(エアバス330)の標準シートの中でおススメは後方にある2席シートです。基本は3×3×3席なのですが後方は狭くなっている関係で2×3×2席の2席シートがあり、席を立ちやすいし、もしカップルであれば気を使わないで座れます。
↓後方部44列以降が2×3×2席になる

↓今回、行きの便では44Aを確保できました。通路もちょっと広くてGood.
シートピッチは他と変わりません。

注意:リクライニングができない席がある
座席によってはリクライニングに制限がある席があります。座席指定画面でその旨注意書き(英語)があるので確認しましょう。また、本来リクライニングできるはずなのに壊れていてできない場合もあります(笑)。先日の旅では私の前の席はリクライニングができずもめていました。これはもう運ですのであきらめるしかないです。空席があれば移動させてくれることもあります。
3)機内食について
LCCエアアジアは機内食が有料です。事前にWEB申し込みすると2-3割引きで買えますが、当日機内で買うこともできます。メニューは多彩で選ぶのが楽しい。料金は便によって異なりますが、長距離便で600円くらい、近距離便で400円くらいです。近距離便のほうがメニューが豊富な傾向がありサンドイッチなどの軽食なら300円程度。
「飲食物の持ち込み禁止」となってはいますが、チェックもなく食べている人も何人かみましたが注意もされません。私もお菓子食べましたw
↓サンドイッチ(事前手配240円/DPS-KUL)。パッケージがとてもかわいい♪味も悪くない。事前手配すると水がサービスになるが、小さかったw

4)チェックインについて
チェックインとはその飛行機に確実に乗りますよという意志表示であり、搭乗券(ボーディングパス)を発券することを言います。
チェックインは自分でWEBで行えます。出発の14日前から可能で、この時に座席決定・変更が可能。ボーディングパスがPDFで発行されるので自分でプリントして持参します。自分でプリントできなくても、空港のセルフチェックイン機を利用すればボーディングパスを発券できます。
WEBチェックインをしていても、日本出発便の場合は空港カウンターに行かなければなりません。セキュリティ上の事情だそうです。ボーディングパスもちゃんとしたものが改めて発券されました。
帰りの現地発の便は自分でプリントしたものがそのままボーディングパスとなりました。
当日空港カウンターで初めてチェックインすると空港によっては手数料がかかる場合があるそうです(やったことないので情報だけ)でも日本発の国際便は無料みたい。空港にある自動チェックイン機を使えば無料。
WEBチェックインをした後も、機内食などのオプションを付けることは可能です。その場合ボーディングパスに記載される情報も変わるので再発行&プリントをしたほうが安心です。
5)機内持ち込み荷物について
機内に持ち込める荷物はサイズと重さと数に制限があります。公式サイトのこちらのページに書いてありますが、1人につき旅行カバン1つ(36x23x56cm/計115cm以内で重さ7KGまで)と、サブバック1つの2個までOKです。
荷物をこれに納められれば、預け入れ荷物代金が節約できます(便や重さによって異なるが往復6000円~1万円)。それにターンテーブルで荷物が出てくるのを待つ必要がなく時間的にも節約できます。荷物紛失のリスクもなくなりメリットだらけ。
旅行カバンのサイズについて:私の体験
私が愛用している旅行カバンはナイロン製の軽いボストンキャリー(以下写真)で公式サイズはW55 x H30 x D30cm(合計115cm)です。これ、エアアジア規定の1辺(23cm)がオーバーしていますが、今まで測られたことはなく問題になったことはありません。ぱっと見てサイズに収まっていそうならOKのようす(笑)。
また、他の旅行カバンでサイズが46×40×25cm(計111cm)というスーツケース(以下写真)を利用したことがありますが、これまた何も言われませんでした。


旅行カバンの重さについて:
サイズよりは重さの方がシビアです。7キロをグラム単位オーバー(7.5KGとか)なら何も言われませんでしたが、8キロをこすとNGです。しかし1キロくらいであれば中身の一部をサブバックに移動させるなどで調整可能です(実際そのように調整するようスタッフに言われてる人がいました)。
シビアなのでラゲッジスケールチェッカー/荷物重量計(こちら)があると便利です。
余談ですが、私は万全の態勢でチェックインに臨みましたが、一度重さをはかられないことがありました。担当者によっては適当のようです(笑)
サブバックについて:
公式サイトには「ノートパソコン用バッグまたはハンドバッグ」という記載のみで、そのサイズや重量に関して言及はありません。実はこれ、けっこうあいまいです。
先日の旅ではチャレンジングな試みでおおきなトートバック(以下写真)をサブバックとして、ちょっとドキドキしながらチェックインに臨みました。旅行カバンを7KGに抑えるために、このサブバックに重たそうなものを詰め込んでこちらも旅行カバンとほぼ同じくらの重さになったのですが(笑)、重さを測ることもなく特に何も言われずにチェックインできました!
これまた「ぱっとみてサブバックであるように見えればOK」のようです(笑)
ところで参考までにと他のお客さんのサブバックをじろじろ見てみました。形状は様々でトート型もいればショルダーだったりウエストポーチだったり、リュック型の人もいました。しかしみなさんけっこう小さいものばかり。というのも、大きいスーツケースを有料預け入れしている人が過半数だったので、大きいサブバックなんて必要ないのですね。
私のように何が何でも機内持ち込みで済まそうとしている人は少数派のようですが、費用を節約するためにトライしてみてはいかがでしょうか。
↓愛用ボストンキャリーとサブバックの大型トート。


トートバックには貴重品他、デジタル系全般(カメラx2、充電器、iPad、iPhone)、ガイドブック、液体物など重たいものを入れています。
このでかいトートバックでは観光で持ち歩くのにはちょっと不便なので、さらに小さいショルダーバックもバックインバックのごとくこの中に入れて持って行きました。
ちなみにチェックイン後に空港内で買ったお土産の手提げが増えても何も言われませんでした。あくまでチェックイン後に買ったものですよ。チェックイン時に持っているとカバンに入れるように言われる可能性が高いです。
総論:
私がエアアジアを気にいっているのは、その自由度の高さです。よく理解して必要なサービスだけを追加してうまく利用すればとってもバリューだし、機内食を選べるのは楽しいし、LCCとはいえ遅延もほとんどありません(マレーシア国内便ではちょいちょいありましたが)。
また、羽田空港深夜発というフライトスケジュールがとても魅力的で、金曜の夜に仕事の後に空港に向かってそのまま出発すれば時間を効率的に使えるのです。
ボンボヤッジ
関連リンク/過去記事:
・LCCエアアジアXの徹底解説と搭乗レポート [2014GWマレーシア旅]
・[エアアジア] 楽しい機内食選びと料金
・ラゲッジチェッカーはLCC必須アイテム
・エアアジアWEBチェックインを行ったメモ[GWマレーシア旅4/30-5/5(5/8)]
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コメント
貴HPには大変にお世話になっています。
今回AirAsiaでGWに成田⇔KLで初AirASIA予定です。
このHPから有意義な情報をたくさん頂き大変に助かります。
荷物は機内持ち込みのみで済ませようと思っておりますが、
メインの鞄のサイズは7KGとあります。サブバックについては
公式HPには重さへの言及がなく、このHPで情報を頂きました。
ありがとうございます。
サブバックについては重さは問われないとの事ですが、
成田⇔KLの国際便でもサブバックの重さは問われないでしょう
か?もしもご存知でしたら情報を頂けたら大変に助かります。
突然のメールの非礼をどうぞお許しください。
あきさん
コメントありがとうございます。お役に立てたようでなによりです^^
ご質問の件、はい、成田⇔KLの国際便もサブバックの重さは行きも帰りも問われませんでした。
しれっとチェックインしてみてくださいw
*あくまで私の体験なので、ルールは変わるかもしれませんので確証はできませんが。。。
いくらさん
早急なご回答ありがとうございます。
初めまして。明日、エアアジア国際線初めて利用します。そこで、質問なんですが、機内持ち込みだけなんで液体は100ml以下じゃないとだめなんですよね、、?そこで、トートバッグに140mlの日焼け止めいれてもバレたりするんでしょうか??(^^;)
よしりんさん
初めまして^^
おっしゃるように液体物は基本的に100ml以下でないとです。機内持ち込みカバンも手荷物もどっちに入れても、出国の時のセキュリティチェックで両方スキャンするのでそこでバレてしまいます。
が、バレないこともありました。というかうっかりなんですが、100ml以上の液体ムヒをカバンに入れてたのに大丈夫だったことが何度か。
人の目でチェックしてるのでそういうこともあるのでしょうね
はじめまして、以前にもこちらのHPでエアアジアの手荷物(サブバックの重さ)の件でご質問させていただいた者です。
その時は、早急にご丁寧な返信をありがとうございました。
今回、また羽田⇔KL間で久しぶりにエアアジアを利用する予定ですが、以前異なり、荷物の合算が7kgと公式HPに記載があります。
いくらさん、そのあたりをご存知でしたら、ご教授頂きたくどうぞ宜しくお願いします。
あきさん
こんにちは、再訪ありがとうございます。
そうなんです、今年改悪されました。
実際のレポートはこの記事の冒頭にリンクがあるのでご参考までに。
↓
*2017/05/12 機内持ち込み荷物に関して改定がありました。詳しくは「エアアジアの機内持ち込み荷物重量改悪の件と実際の結果」を参照ください。
いくらさん
「エアアジアの機内持ち込み荷物重量改悪の件と実際の結果」拝見しました。とても分かり易く記載せれておりまして助かりました。ありがとうございます。7kgに合わせるように頑張ってみます。本などの小さくて密度の高いモノはは衣類のポケットを活用してみます。ポケットまでは平気ですよね?
ありがとうございました。
いくらさん
いつも大変に本Webには助けられています。
本当にありがとうございます。
つきましては、また教えてください。(本タグとは関連なくてすごめんなさい。)
今回、Klia2からタイのクラビ行きの航空券を取得しました。
SelfChecinして取得したチケットには「This in not Boarding Pass」とありDocument Check Counterへ行くように記載されていました。
以前はそのまま保安検査に行けた記憶があるのですが、この場合は、Document Check Counterに行く必要があると思っていいのでしょうか?
また、荷物は7kg以下で行こうと思っているのですが、この場合は、荷物を預ける人と同じ列になるのでしょうか?
勝手な質問ばかりですいません、もしいくらさんがご存知でしたらご教示いただきたく、どうぞ宜しくお願いします。
あきさん
いらっしゃいませ^^
SelfChecinとは空港にある自動チェックイン機でチェックインしたということでしょうか?それともWEBチェックインのことでしょうか。おそらく後者かなということを前提でお話しすると、WEBチェックインが済んでいて印刷したボーディングパスを持っていたとしても、空港のエアアジアチェックインカウンターには基本的に行ったほうが間違いないです。これ、空港によって本当にまちまちで、また度々ルール変更もあるのでなんともいえないためです。
確かにそのまま保安検査にいってもいい場合もありますが、その場合はチェックインカウンターでその旨教えてくれます。
>荷物を預ける人と同じ列になるのでしょうか?
これも空港によってまちまちでして、列が別々になっている場合もあれば、荷物があろうとなかろうとWEBチェックインがすんでいようといまいと一緒になっている場合もあります。
なので私は現地で現場の状況に応じて行動している感じです~。そんなに心配しなくて大丈夫ですよ^^
いくらさん
お疲れ様です。ご回答大変にありがとうございます。
SelfChecinは、「WEBチェックイン」と事でした。ありがとうございます。いくらさんのメールの最後にあります。「現地で現場の状況に応じて行動している・・・」私もこのような姿勢で臨みたいと思います。
お陰様で、このWebは大変参考になる情報が多くあり、エアアジアを利用する際に活用させていただいております。またご質問にもすぐに回答頂き、その御好意に常に感謝しております。
まずは御礼かたがたご連絡まで。