旅の詠


月日は百代(はくたい)の過客(かかく)にして、
行かふ年も又旅人也。

舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらへて老をむかふる物は、
日々旅にして旅を栖(すみか)とす。
古人も多く旅に死せるあり。
予もいづれの年よりか、
片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ・・・


Photo in Indonesia

「おくのほそ道」の序文。
これを習った当時はなんのことだかサッパリわからないままただ暗記したけれど。
今さらながらにじわじわきたよ。
これが書かれたのは300年以上前のことだ。

旅の衝動・憧憬は今も昔も変わらない。

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