[旅レポート5月4日 ベトナム中部個人旅行2013]
・・・その光景に、胸がはちきれそうになった。

「今死んでも人生に悔いはない」
そう思える瞬間、それがあるから、私は何度も旅をする。
旅4日目の朝。フエ郊外のホテルヴェダナラグーンでの一夜が明けた。
早朝5時過ぎ、バンガローのテラスから見えるのはだんだん明るみ始めるラグーン。
太陽が昇る前に、私はカメラを持ってバンガローをそっと抜け出した。
旅先で日の出を見るのが好きだから、どんなに眠くても起きられる。
ラグーン対岸の山々から徐々に顔を出し始める太陽を追うように、カメラを構えてラグーン沿いの道を早歩きで歩いた。
太陽が、もう間もなく顔を出す。
その瞬間をとらえたい。
とらえた。
ヤシの葉フレームが写真に奥行を与えてくれる。
太陽が昇り、水上バンガローのコントラストが際立つ。
”このタイミングで撮影するなら、きっとあそこがいい”
太陽が昇り切ってしまわないうちに急がないと。
半島の先端方面へ足早に向かった。
半島の先端にはプールがある。
プールが鏡のようになって、ラグーンと太陽を反射するはず。
そして撮れたのが冒頭にも置いたこの写真。

ラグーンの夜明け。
フエの一日が動き出す。





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