学生の旅と社会人の旅

学生時代に比べて社会人になると「旅」がしずらくなる。
第一に、休みがとりにくい。職場によっては連休の取得が不可能な場合も多い。なんとか連休に有休をくっつけてもいいとこ1週間だ。
「旅」をするにはせめて2週間は欲しい。1ヶ月くらいあればベストだ。
1週間ではぎちぎちしたスケジュールになり旅というよりは旅行で終わってしまう。
第二に、社会的責任を背負っているから冒険ができない。休み明けにはいつものようにきっかり会社にでなくてはならないから、考えられうるトラブルすべてを避けられるような計画が必要となる。
第三に、金銭的余裕がある。お金に余裕ができるとどうしても楽をしてしまいがち。結果、面白みのない旅になってしまったりする。
学生のころはお金はないけど時間と体力だけはたくさんある。
これは学生だけの特権だと気が付くのは社会人になってからだったりする。
この時でないとできないことということがある。
もちろん旅の話。
社会人が1ヶ月以上の長期の旅に出るためには会社を辞めるという選択になってしまう。生活のベースを失う覚悟が必要になるのだ。そして、一度やめたら再就職がなかなか困難なのが実情。一度でもドロップアウトしたら再起が難しい日本の社会構造。
(欧米では1ヶ月くらい普通にバカンスを取得する習慣があるのをうらやましく思う)
そう考えると、学生時代のありあまる自由な時間は本当に貴重なのだと思うのでした。
(写真はドイツのカフェにて)

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